
タイの大手通信キャリアAIS!

タイの通信キャリアはAIS、TRUE、Dtacの大手2社となっており、このうちのTRUEとDtacが2023年第1四半期での合併をする予定で、そうなるとAISとTRUEの2社体制になります。
この合併により業界2位になってしまうAISですが、タイの通信キャリアでオススメなのはやはりAISです。
タイの大手通信キャリアであれば、どのキャリアを使ってもタイ国内であれば基本的には繋がりますが、「通信速度の安定」という意味では圧倒的にAISが快適です。
とはいっても体感での差はほとんどないので、好きなキャリアを選ぶと良いと思います。
AISのSIMカードはどうやって買う?
使う通信キャリアをAISにすることを決めたとして、SIMカードはどこで購入すればいいのでしょうか?
基本的にはAMAZONなどの日本のECサイトで購入する方法や、AiraloなどのeSIMサイトで購入する方法と、タイで自分のパスポートなどを提示して購入する方法の2種類があります。
短期利用者はプリペイドSIMでOK!
基本的には短期の出張や旅行などの場合には、電話番号を継続利用する必要が無いので、日本のECサイトやプリペイドタイプのeSIMを購入する方法で問題ないと思います。
【買い方.1】AmazonでタイのSIMを買う
滞在予定期間によって最適なSIMカードを複数枚準備しておくと使えない期間が発生しないので楽です。Amazonで検索して良さそうな商品をいくつかをご紹介いたします。
【買い方.2】タイの空港のAISのブースでSIMを買う

タイの空港の到着階には各社のSIMカードショップや代理店があるので、事前に準備していないという場合にもそこで購入すればOKです。上記のようなAISは緑がテーマカラーのブースを構えています。
AIS TRAVELER SIM のパッケージ

AISは上記のような旅行者向けプリペイドSIMパッケージを用意しており、空港のカウンターでは8日プランをメインで販売しているようです。
日数 | 30日間 | 15日間 | 8日間 |
高速データ | 300GB | 30GB | 15GB |
価格 | 1,250THB | 599THB | 299THB |
【買い方.3】KKdayでタイ用SIMを買う

最後にご紹介したいのがKKDayという現地ツアーなども販売している企業でもタイのSIMカードを購入することが出来ます。
ネットで購入してタイの空港受取りが出来るタイプやeSIMタイプなど色々なタイプのSIMカードがあるので興味がある方は以下の記事をチェックしてみてください。
AISのAPN設定に関して
タイのSIMカードを日本のAndroidスマホに入れて使う際には、タイのどのキャリアを使ってインターネットを使うかという設定であるAPN設定(アクセスポイント設定)を行う必要があります。
AISのAPN設定内容
Name/名前 | AIS internet |
APN | internet |
基本的に上記の項目のみ入力して、保存した後にAPNを選択するという流れです。
設定の流れに関しては、以下の他のブログで紹介されておりますのでそちらを見てみてください。
長期滞在の予定の方のSIM契約はどうする?
ここまでプリペイドSIMカードの購入方法をご紹介しましたが、タイへの赴任や帯同なので長期間の契約を行うという場合には、SIMカードは日本と同様にポストペイド(月極契約)するのがオススメです。
AISでポストペイドSIMを契約するという場合には、以下の書類が必要になります。
● パスポート
● ワークパーミット
上記の2点の書類をキャリアショップ店頭にて提示することで、SIMカードの契約が行えます。
タイのSIMカードの契約は街中のAISショップへ

AISのSIMカードを長期契約する場合には、AISショップに行くのですが、AISショップは大きなデパートやショッピングモールなどに入っているのGoogle MAPなどで「AIS」と検索して最寄りのショップに行くと良いでしょう。
AISの月額プランの料金は?
では、タイのAISでSIMカードを月額契約する際のプランを見ていきましょう。
AIS 5G MAX シリーズ | ||||
高速データ | Unlimited | 50GB | 40GB | 20GB |
月額 | 1,199THB | 599THB | 499THB | 399THB |
無料通話 | 350分 | 250分 | 250分 | 100分 |
AIS WiFi | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 |
AISの最新の5G対応プランですが、無制限プランで1,199THBからありますが、そこまで使うという方はあまりいないと思います。
ほとんどの方が20GBプランで十分だと思いますが、その場合399THBとなり、日本円で1,558円程度です。
日本のAhamoやLINEMO、楽天モバイルと比べてもまだタイのスマホプランの方が安いですね!
端末割引の特別プランでなければ、契約期間の縛りなし/プラン変更毎月OKなので、とりあえず20GBプランを契約しておくと良いと思います。
AISのSIMをゲットしたらアプリも入れよう!
AISのSIMカードを購入・契約したらアプリを入れておきましょう。
プリペイドSIMの場合には、SIMカードへのチャージやパッケージの購入などのプリペイドSIMでよく使う機能をアプリで完結されることが出来ます。
ポストペイドSIMの場合には、明細の確認や支払い、国際ローミングパッケージの申し込みなど色々な機能を使うことが出来ます。
AISの5Gが使える地域は広い!
以下の地図がAISのタイのカバレッジのMAPですが、紫色が5G,赤色が4Gとなっています。
北部などで一部範囲外もありますが、基本的にはタイのほとんどの地域で5G通信が使えるようになっています。

タイで快適なインターネットを使いたいならAISがオススメです。
日本語サポートが欲しいならベリーモバイル
タイでの生活をスタートして、SIMカードの契約をしたいけど言語の壁が不安という方は、タイのある日系の携帯ショップに行くと日本語でSIMカードの契約からスマホ設定のサポートまで行ってもらえますが、そういったサポートが欲しいという場合には「ベリーモバイル」へ行ってみてください。

このベリーモバイルはタイで15年以上日本人向けにSIMカードやスマホを提供してきた企業で、利用者数は2万人を超えているそうです。
価格はローカルと比べると高いのですが、日本語サポートを求める方から支持をされているようです。